もっと簡単で手軽においしいカレーライス!

 正月料理の食べ疲れの後は、何といってもカレーライスが食べたくなるものです。以前に(2010.9.11のページ参照)、私の特製カレーライスとカレーうどんを紹介しましたが、牛スジにこだわったため圧力釜での料理法となり、これでは圧力釜がない場合や牛スジ自体の入手が必ずしも容易ではなく簡単で手軽と言うわけにはいきません。
 そこで、牛スジを使わず、鶏モモ肉をよく煮込むことで手軽で簡単に作れるおいしいカレーライスを改めて紹介します。そして、カレーライスの翌日はカレーうどんです。

《Recetas レシピ》
チキンカレーライス:

 このカレーの味の基本は、「よく煮込んだ鶏モモ肉」と「よく炒めたたまねぎ」の二つで、カレールー以外の味付けはしない。カレールーのお勧めは、「グリコ2段熟カレー」の辛口2対中辛1の割合。
(1) 鶏モモ肉を大きめにカットして水を入れた鍋に入れ強火で沸騰させ強火のまま鍋の中央に集まる灰汁をお玉等でとり、弱火にして15分間煮る。
(2) その間、皮をむき芯をとって大きめにカットしたタマネギをピュアオイルを入れたフライパンに入れこんがり色がつくまで中火でよく炒める。
(3) (1)の鍋を強火にして、皮をむき大きめにカットしたメイクイーンとニンジンそして(2)のタマネギを入れ、沸騰したら灰汁をとり、カレールーを1、2個いれて弱火で20分煮込む。
(4) (3)に残りのカレールーを入れ具が崩れないよう丁寧にかき混ぜルーが溶けて全体に馴染んだら火を切りカレーが具に浸み込むよう一旦冷ます。
(5) できれば前日に作っておいた方がカレーが具によく浸み込んでいいくらいで、何れにせよ、食べる前に中弱火で底がくっ付かないよう、また具が崩れないよう丁寧にかき混ぜながら温める。
 このチキンカレーをベースに、[牛ステーキカレー] として、ステーキ用牛肉の両面を軽く塩コショウしてフライパンで強火で焦げめをつけ、あと弱火で中まで火が通るまで焼き、2cm幅に切り少なめのご飯の中央に載せその下半分から手前にカレーをかけるとフルコースの一品としても使える、 また、[カツカレー] として、牛、豚のカツを揚げ2cm幅に切ってカツカレーにするのも旨い、海老カツもいい。

カレーうどん:
 本来、かつおとうるめの削り節に昆布でだしをとっていたが、今は簡単に理研ビタミン無添加かつおだしとこんぶだしを使っている。これらを多めに(規定の1.5倍くらい)入れ、後は薄口醤油と塩を加えるが、ポイントは隠し味に砂糖を少し入れる。これでうどんだしは出来上がり。
 前日の残りカレーに上記のうどんだしをいれたまねぎだけをこまかく刻んで加え少し煮る。とろみが足りなければカレールーを足す。少し濃いめが旨い。茹でうどんをビニール袋からだして沸騰した湯で再度茹でるが、簡単にはビニール袋を少し破りそこから僅かに水を入れて電子レンジでチンして済ませる。うどん鉢に茹でたうどんを移しカレーだしを上から入れうどんを軽くほぐして出来上がり。


【ココのつぶやき】
 うちのココがときどき何故かカートの上に乗っかり、こちらをジーッと見たりひと回りすることがあり、どうしてそんなことをするのか意味不明だったのですが、やっとわかりました。夕食はいつもママが食べ終わってからママにもらうのですが、ママの食事が終わりそうになるとココはそれまで寝ていたのにすっとお座りしてじっとママや時にはパパの方を見詰め、暗に「はやくしろ」とプレッシャーをかけます。時々夕食が遅くなるとココの食事も遅くなるので、どうもそんな時に、テーブルにママが座ると食事が始まる前からでもクレートの上に乗って自分がよく見えるようにし、待っている自分の存在を訴えているのでした。今夜は夕食の時間が遅くないのにクレートに二度も乗っかりました。そういえば、午後の散歩のとき狂い走りをなんどもやったので余程お腹がすいたのでしょう。


♪ やっと、きづいてくれたの、やれやれ、おなかペコペコです ♪

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