フィラリア対策

 昨日、ようやく晴れたのでココを連れて行きつけの動物病院へフィラリアの薬を買いに行きました。既にフィラリアに感染していると投薬できないので、まず、血液検査をして陰性であることを確認します。試験紙に5分くらいで結果が現れます。試薬が反応していることを確認するための線が1本現れ、そのあとさらに線が現れれば陽性、現れなければ陰性です。
 投薬期間は、5月末から11月末まで毎月末1回が標準ですが、地球温暖化の影響や各年の中間宿主トウゴウヤブカの活動状況、草むらや藪に散歩に連れて行くかどうかで10月末でいい場合や12月末まで必要な場合があります。身体に寄生した各月分のフィラリアを毎月末にあとで退治する方式です。
 フィラリア脊椎動物に寄生する線虫類で色々な種類があり、ヒトのみに寄生するフィラリアもあります。無数の幼虫(ミクロフィラリア)が中間宿主を経由して伝染します。1936年の沖縄県下一斉調査により県民の3分の1がフィラリア保虫者であることが分かっていましたが、対策が取られたのは米軍統治下の1964年、米国立法院フィラリア防圧事業案が成立して宮古島から防圧事業が始まり、特効薬スバトニン投与でミクロフィラリアは82%消滅しました。第2回目が1966年、第3回目が1967年に実施され、1972年の沖縄返還を挟み、作戦開始から13年後の1978年には沖縄全体で保虫率ゼロとなりました。
 
【ココのつぶやき】 
(5/13撮影)

♪ やっと、晴れの日になり、グーツにきました ♪

♪ 草地はまだ湿っているのであまり駆けっこはできません ♪

♪ でも、よかった、アルテ・リーベの屋外カフェにもお客さんが来ています ♪

♪ わー、やだなぁ、動物病院に連れてこられた ♪

♪ フィラリアの薬って、注射で血をとられるんだよね ♪

♪ なんだか、気分がわるくなってきたよ ♪

♪ こうして、隠れていたらみつからないかな ♪

♪ ええいっ、どうせみつかるなら、覚悟を決めてっと ♪

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