福島第一原発事故 − ハイパーレスキュー隊長時間放水成功!

 東京消防庁ハイパーレスキュー隊は19日午後2時過ぎ3号機に向けてほぼ無人状態での長時間連続放水を実施、時間は延長され20日0時半まで行われた模様で3号機の使用済み燃料棒プールが殆ど満杯状態になった可能性があります。放水実施前後の放射線測定値が大きく低下した模様で、使用済み燃料棒対策の目途はついた状況といえるかも知れません。つまり、使用済み燃料棒の急速な損傷進行による放射線量の急上昇でひとが近づけず原発全体が制御不能状態に陥るという最悪の事態は当面回避されたかも知れません。大阪市消防局の特殊部隊のほか、58メートルの高さから注水できるドイツ製生コン圧送機も既に横浜を出発して現地に向かっており、応急手当としての使用済み燃料棒プールの水を満たす態勢は整いつつあります。
 一方、本格的な冷却機能回復のための電源復旧は1、2号機への接続は完了し、ハイパーレスキュー隊の放水作業終了後、運転開始前に地震津波による影響、漏電の危険性など機器の点検が実施される予定です。電気系統が回復し「原子炉冷却装置」と「使用済み燃料棒プールの冷却装置」が稼動するかどうかが今後の課題となります。

【ココのつぶやき】

♪ ハイパーレスキュー隊の10時間を越える長時間放水の成功で一安心です、ボクもようやく駄々っ子スタイルの余裕がほんの少しでてきました、やっぱ、これがいいな ♪


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