スペインの伝統工芸 − Cerámica de Talavera（セラミカ・デ・タラべラ、タラベラ焼き）

　マドリッドから西へ、通称ポルトガル街道と呼ばれる国道V号線を行くと１１６キロの地点にTalavera de la Reina（タラベラ・デ・ラ・レイナ）という小さな町があります。マドリッドから簡単に日帰りできるので、この町の名産タラベラ焼きを見に私たち家族はこの町へよく車で出かけました。地理的にはトレード県に属し、古都トレードの三方を包み込むタホ川がポルトガルのリスボンへ向けて流れる途中の川沿いにあり、このタホ川の土を使って作られます。
　タラベラ焼きは陶器なのでもろく壊れやすいのですが、鳥獣画や草花文様などその鄙びた図柄と色合い、あるいは壁タイル用の宗教図柄には独特のよさがあります。我が家ではタラベラ焼きの取っ手がついた小皿はちょっとしたパーティには欠かせないものになっています。あのレパント沖海戦を勝利に導いたフェリーペ２世はタラベラ焼きを高く評価したと言われ、彼が即位の翌年フランスとの戦いに大勝利した記念に造らせた荘厳なエル・エスコリアル離宮にタラベラ焼きの壁タイルが使われ食器も使用されました。

【ココの世界】

♪　「元町」につきました、シャンプー＆トリミングはやだけど、モモちゃんにあえるのはうれしいな　♪

♪　わー、もうすぐドッグ・ケア・ハウスだ、ボクのいとしのこいびとモモちゃん、いるかなぁー　♪

♪　モモちゃん、ココがきましたよ、こっちへおいでよ　♪

♪　まずは、あみごしにチューだね　♪

♪　あれっ、また、そっちへいっちゃうの、きょうはごきげんななめかな　♪

♪　モモひめさま、どうぞ、もっとちかくに、およりください　♪

♪　下のビションフリーゼをクリックしてね!　♪

にほんブログ村