ココを連れてうちの奥さんの実家へ

 長いことご無沙汰で、久しぶりにココを連れうちの奥さんの実家へ行くことになりました。前夜にココを風呂に入れようとしましたが、クレートに入りなかなか出てきません。風呂に入る前の長時間ブラッシングで危険を察知したのでしょうか。ちょっと無理やりクレートから引っぱりだしてバスルームに連れていきましたが、いつになく身体がブルブル震えて止まりません。矢張り無理やりはいけないですね。それでも、湯をかけ始めると震えがとまりいつものようになりました。顔に湯をかけられるのは苦手でもそれ程嫌でもないようです。風呂のあとは特に大変で、ドライヤーでよく乾かさないといけないのですが、不思議なことにココはドライヤーが好きなのです。夏でも熱いドライヤーが平気で、ドライヤーをかけるときのテーブルを出すと自分から飛び乗ります。ただし、その後の長時間ブラッシングは好きでなく、逃げようといろんな体勢をとります。因みに、私の役割は風呂に入れるだけでうちの奥さんがブラッシングやドライヤーの担当です。
 はた目には白い犬は綺麗に見えるらしく、真っ黒に汚れていると思っていても、よく「わっー、真っ白。綺麗。」、と声をかけられたりします。風呂上りのドライヤーが終わりブラッシングをかけ始めるころになると、うちの悪戯なココでも流石に見違えるように綺麗な白犬になりました。まさに、使用前と使用後といった感じです。
 うちの奥さんの実家に行くと必ず家のどこかの小さな修理や造作を頼まれます。世の中にはカメラのフィルム交換や電球の取替えもできないような人がいるようで、この家庭もその類です。うちの奥さんもそのような人たちのなかで器用と言われていたそうですが、器用度では便利屋の私の何分の一でしょうか。今回は、地デジTVを買ったのですが、以前から使っていたテレビを入れる箱台のなかの段板を高さが変わったので固定して欲しいということで息子に持たせ電気ドリルを持っていくことにしました。久しぶりなのでそれ以外にももっといろいろと要望が出てくるかもしれません。ちょっとしたことなのに大きく喜んでくれ感謝されるのは嬉しいことです。
 私のメインの仕事は修理・造作よりもちろん料理です。今回はスペイン風料理でなく、昼にステーキ風和牛丼と麻婆豆腐に野菜サラダ、夕食は軽くきつねうどんにしました。参考までにステーキ風和牛丼のレシピを下記します。

《Receta レシピ》
ステーキ風和牛丼

1. 皮むき器でグリーンアスパラの下半分の皮をむき、1本を3、4片にカットし、皿にのせラップして電子レンジで温めたあと、ピュアオイルを軽く敷いたフライパンに入れ中火でさっと炒め塩をふり小皿にとっておく。
2. 同じフライパンにピュアオイルを足し、やや中火で太めの千切りにしたニンニクを黄金色になるまで炒め、ニンニクだけを取り出して小皿にとっておく。
3. オイルが残ったフライパンに千切りにしたタマネギを入れ中火で少し焦げめがつくまでよく炒め塩・コショウし更にしばらく炒めてから少し醤油を加える。
4. 大きめの平たいフライパンにピュアオイルを軽く敷き、広げて和牛をのせやや中火で両面を軽く焦げめがつくよう焼き、塩・コショウしてから醤油を加える。
5. 丼にご飯を盛り、3のタマネギを広げ、4の和牛を載せその上に2のニンニクをふりかけ、レモンをしぼり、丼の隅に1のアスパラを添える。ボリュームが欲しいときは和牛の上に半熟の目玉焼きを載せる。










【ココのつぶやき】

♪ このエレベータでばしゃみちえきへいくとべんりです、ホームまでエスカレータがまだ3つもありますが ♪

♪ これ、でんしゃのなかのすがたです ♪

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