娘がイギリスにホームステイ、息子がコスタ・ブラバの臨海学校へ

 うちの娘は、その後の成長をみても数学や理系は得意ではなかったのですが語学の才能があったようで、7、8ヶ月くらいで伊豆のベゴニアガーデンに行ったとき、バギーに乗りながらはっきりした発音でいきなり「ベゴニア」と発したり、1歳6ヶ月のとき、病院で生まれたばかりの弟を見てから車で祖父母の家へ連れられて行くとき、新しい状況を感じたのか、車の助手席の子供用シートベルト椅子に座ると大きなしっかりした声でそれまでに覚えていたらしい10曲くらいの歌を正確に何度も歌い続けました。
 マドリッドでは3歳のときから1歳半下の弟といっしょにスペインの保育幼稚園・私立学校に通っていたので弟との会話はいつもスペイン語で、親と話すときは日本語を強制するような状態でした。スペイン語だけでなく早いうちから英語も勉強させたいと考え、本人も希望したので、まだ小学校低学年でしたが夏休みを利用してイギリスへホームステーすることになりました。マドリッドのホームステー企画会社でも娘は断然最年少で特別に面倒を見てもらいながら飛行機に乗り、いっしょに行った年上のスペイン人のお姉さん達にも助けられながら、イギリスのイースト・ミッドランドのNottingham(ノッッティンガム)で1ヶ月間のホームステーを経験しました。小さいなりに困難や気苦労もあったと思いますが、本人は気に入ったようで、翌年も行きたいと言うので同じ英国人の家庭をお願いして二度目のホームステーが決まりました。すると、性格的にひとりはまだ無理と思っていた弟まで行くと言い出し、バルゼロナの北、コスタ・ブラバのl‘Estartit(レスタルティットゥ)
で開かれる英語の臨海学校で1ヶ月間集団生活を経験することになりました。こんな風にできたのもスペインでは夏休みが3ヶ月間あり、時間的に充分余裕があったからです。
 私は子供たちがホームステーや臨海学校に行った時期に合わせ夏休みをとり、夫婦二人でバルセロナをゆっくり観光し、ピレネーのフランスとの国境のあたりをドライブしたあと、コスタ・ブラバへ向かい、息子にちょっと会いに行くことにしました。事前に電話を入れてあったので、息子は予定時間のかなり前から臨海学校の門のところで待っていたようですが、渋滞で相当遅れて着いたときは少し泣きだしそうでした。短い時間でしたがいっしょに過ごしたあと、また、一生懸命我慢して臨海学校に戻り、門の前で私たちの車をいつまでも見送る幼い息子の姿は少しかわいそうで後ろ髪が引かれましたが、「かわいい子には旅をさせろ」で想いを断ち切るようにアクセルを踏みました。

【ココの世界】


♪ きょうもクイーンズスクエアであさマックだ ♪
♪ とはいえ、このあとママとパパはマリノスのアウェイせんかんせんにバスでかしままでいくんだって ♪








♪ あさマックがきたきた、とにかく、うれしいな、ボクはドッグフードだけどね ♪











♪ ママたちたべおわったから、そろそろバスがでるマリノスタウンまでいくのかな ♪











♪ ここがマリノスショップのTricolor Oneだけどペットダメなんだって、へんだよね ♪











♪ ママたちバスにのっちゃった、きょうはよるまでおにいちゃんとおるすばんか ♪











♪ ボクもサッカーかんせんしたいな ♪
♪ けんど、サッカーじょうもペットきんしなんだ、なんでなの??? ♪









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